2つの空き家問題について
2015年5月に、
「空屋等対策の推進に関する特別措置法」が
施行されてから、「空き家問題」について耳にする機会が増えましたね!
「空き家問題」の原因について2つ簡単に説明を致します。
高齢化社会問題
年々、空き家が問題視される理由は、空き家が《増え続けている》からです。
2013年の総務省調査によると全国の空き家数は約820万戸、全住宅の7戸に1戸が空き家でした。
ですが2033年頃には空き家数が2150万戸、全住宅の3戸に1戸が空き家になると予測されているのです。
空き家が発生する最も一般的な原因は、
自宅を所有する高齢者が老人ホームなどの高齢者住宅や子供宅などに転居することです。
今も尚、問題視されている高齢化社会問題。今後も増え続ける「空き家」問題。
買い手が減っている状況の中でどうしたらいいのかと悩んでいる方も多いはずです。
「空き家」管理や活用方法が分からない所有者
空き家問題は所有者だけではなく、近隣住民の視点で語られることが多いです。
その結果、空き家は地域の景観や安全を損なうものであるというイメージがついてしまいました。
もちろん、所有者自身も空き家の管理や活用に問題を抱えていることが多いです。
法律や税制、物理的な問題であることが多いため、簡単には解決ができません。
空き家の多くは高齢者が住んでいた、親から子供たちへ相続した実家などです。
家族との想い出が詰まっていて、利活用することに抵抗がある方もたくさんいます。
子どもたちが相続されたあとも、実家から離れて住んでいる方が多く
どこに相談したらいいのか分からない方もいらしゃいます。
兄弟間で、売却をしたい・売却に反対するなど争いになってしまうケースもあり
そのため実家が空き家になってしまうのです。
住宅は誰も利用していないと一気に傷んでしまい、
屋根や外壁などが剥がれ落ちたり、建物が傾いて倒壊する危険が高まります。
庭木や雑草が景観を乱すだけではなく、蚊や蜂、害虫を発生させてしまうこともあるのです。
現在、所有されている《空き家》で管理や活用で悩んでいる方はまず
詳しい知識のある私たちに相談しませんか??
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